「やりたいことに出会えない」もしくは「やりたいことがそもそもない」という事情が絡み合ってかのような低いエンゲージメントにつながっている可能性は否定できない。
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日本の「仕事への情熱の低さ」は、単に個人の怠慢だけでなく、雇用安定性、キャリア形成機会、文化的価値観など複数の要素が絡み合った構造的な問題なのである。そしてチャンスは常に大衆の逆張りにあるのだから「みんなやる気ないから自分も」ではなく「大衆が眠っている間に努力して追い越したい」という発想が重要ではないだろうか。
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