釣りは釣り針を使う。そして、針には返しという鋭い棘のようなものが付いている。万が一、これが皮膚の深い所まで刺さってしまうと抜けなくなり、病院での処置となってしまう。そうならないためにも釣り針の扱いには注意が必要だ。
ゴミの放置
これは注意点というよりマナーの問題だが、楽しく釣ったら自分の出したゴミくらいはきちんと持ち帰ろう。間違っても生活ゴミや食べ残し、仕掛けやエサの袋を放置したり空き缶ボックスなどに捨ててはならない。
美味しく食べることも
最後は釣ったハゼをどうするかだが、せっかくだから美味しく食べてみてはいかがだろうか。天ぷら、刺し身、甘露煮、塩焼などどんなふうに食べても美味しいのがハゼだ。おすすめは天ぷらだが、大型のものは刺身でもいける。ただし、最近の川は汚れているので食べる気がしないなら優しく逃がしてあげよう。

ハゼ釣りは手軽にできて大人から子供まで楽しめるレジャーフィッシングの王道とも言うべき釣りだ。安全に注意し、マナーを守って楽しい釣りの思い出の1ページを増やしてほしい。

<宮坂剛志/TSURINEWSライター>