しかし、ここからしばらく沈黙が続きました……。

夜のイカメタル釣行でケンサキイカ21杯【京都】バチコンアジングでは30cm良型アジも手中赤緑のスッテが効果的(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

ナマリスッテにヒット

潮が緩やかに動き始めたのを感じたため、ワンピッチジャークをやめてナマリスッテを20号に変更し、より垂直に落とすセッティングに変更。着底後に40mで一旦止め、そこからゆっくり2mほど竿を上げて誘うと、「グン」というアタリ。これはナマリスッテにヒットした感触です。

上げてくると予想どおり、ナマリスッテに掛かっていました。この情報も共有すると、再び船中にアタリが出始めました。

ケンサキイカ全員安打達成

ここでも赤緑に反応があったため、全員が赤緑のカラーに変更したところ、全員安打を達成。

夜のイカメタル釣行でケンサキイカ21杯【京都】バチコンアジングでは30cm良型アジも手中この日は赤緑がアタリカラー(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

ただし、だんだんとサイズが小さくなってきたため、ドロッパーをヨコドリスッテ60mmからイージースリム70mm2個に変更し、サイズアップを狙いました。その結果、良型のダブルヒットも見られました。

その後もさまざまなカラーを試しましたが、反応があるのは赤緑のみ。アタリは単発で、時間だけが過ぎていく状況です。全員が10杯前後釣れていましたが、大剣サイズは一切ヒットせず。

私はスピニングタックルを使用したオモリグに切り替えてサイズアップを狙いましたが、こちらでもやはり赤緑のカラーにしかアタリがありません。サイズも大きくならず、潮もあまり動いていなかったため、全体的にはイカメタルの方がアタリが多い印象でした。

しかし、イカメタルではさらにサイズダウンが続き、オモリグの方がややサイズが良いが、アタリは少ないという状況でした。

夜のイカメタル釣行でケンサキイカ21杯【京都】バチコンアジングでは30cm良型アジも手中釣れるがサイズアップせず(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

バチコンアジングにチェンジ

そして終盤の23時になり、メンバーにはポツポツとケンサキイカが釣れましたが、サイズはさらに小さくなり、単発でのヒットが増えてきました。さらに、スッテに魚が食いつくケースも増え始めました。