住人が老齢化すれば車は必要なくなり、デッドスペースとなります。生活するのに階段は大変不便になります。足腰に問題を抱えたり、介護が必要になれば2階に上がれなくなります。そして記事にあるように資産価値は相当低くなります。

既にコンテンツとしてはオワコンです。これから少子高齢化が進む中で不良資産になることは目に見えています。

ですから自治体がエリアを決めて建て替えを促進すべきです。上記のような固定資産税を上げるのも手です。ですがタワマンは悪手です。工事費が高いし、今後維持も難しい。なりよりも投機対象で誰も住まないこともあります。

であれば低層の賃貸マンションにすべきです。駐車場は必要なし。むしろレンタル倉庫などを併設すべきでしょう。そうすれば同じ面積でより多くの人間が住むことができますし、土地の有効活用になるでしょう。

もう一つ日経の記事です。

日経で一番優秀なのは文化部です。ダメなのが経済、政治部です。

実際にドイツに行ってもバウムクーヘンは見たことがありません。

「ドイツ生まれ日本育ち」バウムクーヘン、ユーハイムが100年越し逆輸入

ドイツ生まれ日本育ちのバウムクーヘンが100年越しに「帰郷」を果たした。販売するのは、戦禍に巻き込まれた職人をルーツに持つ洋菓子のユーハイム(神戸市)。本場ドイツでは東西分断や厳しい規制などを背景に知名度は低い。日本で1世紀をかけて育った技術が祖国の味を復活させる。

独北部ザルツベーデル、東部ドレスデン、コトブスで伝統的に作られ、19世紀後半には全国に広まっていた。しかし1949年に東西分断し、3都市はいずれも東ドイツに属した。経済格差から腕のいい菓子職人は西ドイツに流出し、技能伝承が難しくなった。

専用オーブンで焼き具合を見つつ一層ずつ回転させながら作るため、職人の高い手焼き技術が欠かせない。独菓子職人組合(DKB)のロゴには技術の象徴であるバウムクーヘンが描かれ、今でも資格試験ではバウムクーヘンの手焼きを課している。