ペンタゴンも認める「未知」の存在
もちろん、米国防総省(ペンタゴン)も手をこまねいているわけではない。彼らが設置した「全領域異常対策室(AARO)」は、検証済みのUAP映像をオンラインで公開し始めている。しかし、そこでも共通しているのは、同様の監視システムで捉えられながら、徹底的な調査の後でさえ「説明不能」として残るケースがいくつもあるという事実だ。
今回リークされた映像も、まだ公式に認証されたわけではないが、このパターンに完璧に当てはまる。
なぜ情報は断片的にしか出てこないのか?
もし、このような映像が機密ネットワーク内で静かに出回っているのなら、なぜ私たちはその断片しか見ることができないのだろうか。そして、なぜこれらの遭遇が公に認められるまでに何年もかかるのか。
一部の防衛アナリストは、これらが敵対国の実験兵器である可能性を示唆する。あるいは、米国の極秘開発プロジェクトではないかという声もある。そして、多くの人が口に出したがらない可能性、つまり、これらの飛行物体が本当に「未知」のものであり、まるで誰にも邪魔されないかのように紛争地帯の上空を飛び回っているという可能性だ。
真実が何であれ、この不可解なパターンはもはや無視できないほど明白になっている。モスル・オーブ、巨大な円盤、そして今回の新たな映像。米軍の「空の目」は、誰も説明できない、あるいは説明しようとしない物体を捉え続けている。この物語の全貌が明かされる日は、果たして来るのだろうか。
参考:Anomalien.com、ほか
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