「モスル・オーブ」から巨大円盤まで ― 繰り返される謎の遭遇
この種の事件は、今に始まったことではない。
さかのぼること2016年、イラクのモスル上空を飛行していた米軍の監視航空機は、後に「モスル・オーブ」として知られる物体を捉えた。情報公開請求によって本物と確認されたこの映像には、完全な球形の金属物体が、軍用機と並走するように飛行制限空域を移動する様子が映っている。長年の分析を経ても、この物体がドローンや気球、あるいは既知の航空機であるという説明はなされていない。
It is important to articulate that @DoD_AARO has failed in their congressionally mandated task. Not due to a lack of diligence from their staff – but because of top-down decisions designed to keep the public in the dark. This moment sets a historical precedent – not only for… https://t.co/5cwP1MEMMq pic.twitter.com/Vc0MEyTNU7
— Jeremy Kenyon Lockyer Corbell (@JeremyCorbell) July 1, 2025
さらに2020年、研究家のジェレミー・コーベル氏が公開した別の米軍ISR映像には、直径200〜400メートルと推定される巨大な円盤状の物体が、紛争地帯の上空に静止したのち、猛スピードで飛び去る姿が記録されていた。最新鋭のセンサーが追跡していたにもかかわらず、熱源も推進装置も確認できず、公式な説明は一切なかった。