
(画像=画像は「Reddit」より)
長年、軍の最先端センサーが捉えた奇妙な物体に関する噂は、ネットの片隅や防衛関係者の間でささやかれてきた。そして今、米軍のISR(情報・監視・偵察)プラットフォームが撮影したとされる新たな映像が浮上し、「未確認航空現象(UAP)」をめぐる議論に再び火をつけている。
この最新のリーク映像は、単なる一度きりの異常現象ではない。それは、世界で最も高度な監視システムの目にとまりながら、公式にはほとんど語られてこなかった一連の謎めいた遭遇事件の一部なのだ。
新たな映像 ― またも推進装置は見当たらない
ソーシャルメディアで拡散された最新の映像には、暗く不規則な形をした物体が、高速で画面を横切る様子が記録されている。センサーの表示は長距離追跡を示唆しているが、そこには目に見える推進装置や、航空力学的に飛行を可能にする翼のようなものは一切確認できない。
Strange looking UAP caught on military ISR platform. This thing is moving! byu/SlowStroke__ inUFObelievers
撮影日時や場所、公式な背景は一切不明。しかし、この映像は過去にリークされた軍のUAP映像を知る者にとっては、不気味なほど見慣れた光景でもある。ざらついた画質、突然の機動、そして説明がつかないという不気味な事実。ある元ISRオペレーターは匿名を条件にこう語ってくれた。「もしこれが本物なら、我々が長年記録してきた何百もの『理解不能な映像』の一つにすぎない」