ただ、今後の構造変化が避けがたいことも事実です。国連はAIが世界の40%の雇用に影響を与えると予測し、金融業やメーカーといった非テック企業も、AI導入による人員削減を見込んでいます。特にホワイトカラー業務のうち、通訳・翻訳、プログラミング、編集、研究など、情報処理・伝達を伴う職種は、AIとの相性が良く代替の対象になりやすい傾向にあります。
マイクロソフトが出したAIが取って代わりやすい仕事、代わりにくい仕事一覧。学者、通訳者、分析、アナウンサーetcはAI行き。代わりにくい仕事は看護師や危険物取扱業者、ガソスタや工場オペレーターetc。Artificial Intelligenceの出現は知性のデフレ。これが今までの革新的技術と大きく異なる所。 pic.twitter.com/WUM8TwxLli
— kokko (@kokko_coco) July 31, 2025
日本人はまだ気づいていないが、もう既にアメリカを中心とした諸外国ではAIの代替に備えてホワイトワーカーのリストラ/新卒の雇い止めが大量に起き始めている。しかし、ブルーカラー業務は未だ人手不足なのでロボット導入が本格化するまでの間は現場仕事に従事する人間が急速に増えるだろう。こうなれ…
— NEW (@sutoroveli) June 7, 2025
一方で、介護や清掃、建設などの物理労働、または経営幹部など人的な判断や影響力が重視される職種は、当面はAIによる代替が難しいとされます。
中国の建設作業員はエアコンの効いた部屋でリモートワークするのがトレンドらしい。パソコンで作業できるなら極めて自動化しやすい。ブルーカラー系もいずれAIが担うようになるのは既定路線かpic.twitter.com/krCYSkV0nS
— 石川陽太 Yota Ishikawa (@ytiskw) July 14, 2025