総務省は2025年1月1日時点の住民基本台帳に基づく人口動態調査の結果を発表しました。日本人の人口は1億2065万3227人で、前年から90万8574人(0.75%)減少し、1968年の調査開始以来最大の減少幅となりました。
日本人90万人減、前年比で最大 外国人は35万人増え過去最多367万人LCenGrNM1q
日本人の減少は16年連続です。外国人を含む「総人口」は55万4485人減り1億2433万690人。鳥取県を超える規模の人口が減ったことになります。 pic.twitter.com/xQLwjBbc8q
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) August 6, 2025
日本人人口は2009年をピークに16年連続で減少しており、出生数の減少と死亡数の増加による「自然減」が主な要因です。昨年の出生数は68万7689人で初めて70万人を下回り、死亡者数は過去最多の159万9850人でした。
🇯🇵 初の90万人減日本の人口減が加速しています。2024年の1年間で90万人以上が減り、過去最大となりました。出生者の減少が加速しており、2100年には人口が半減するとの推計もあります。経済、社会保障、地域格差など様々な課題があります
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— 後藤達也 (@goto_finance) August 6, 2025
一方、外国人の人口は前年比35万4089人(10.65%)増の367万7463人と、過去最多を更新しました。これにより、日本人と外国人を合わせた総人口は1億2433万690人で、前年比55万4485人の減少となりました。日本人の減少を外国人の増加が部分的に補う構図が続いています。
低賃金で働いてくれる外国人労働者を入れても根本的な課題解決にはならず、むしろこのいびつな制度が放置され、制度改革が遅れるだけという… PbhWl9yT6p
— 霞ヶ関女子 (@kasumi_girl) July 25, 2023