バーチ氏は米上院の承認を受け、喜びを表明し「米国とバチカンの関係の重要性」を強調した。バチカン宮殿の主人となった米国人レオ14世とトランプ大統領の支持者バーチ次期駐バチカン米大使との関係はどうなるだろうか。

ちなみに、バチカンでは世界最強国家・米国の出身者が世界14億人の信者を誇るローマ・カトリック教会の教皇に就任することは久しくタブー・テーマだった。そのタブーは破られたのだ。

編集部より:この記事は長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2025年8月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はウィーン発『コンフィデンシャル』をご覧ください。