朝を迎えて腹ペコのハマチがいるはずです。彼らの朝ごはんタイム、イワシが群れるカケアガリにハマチも集まるはずです。ここは、ハマチの明石食堂で、活イワシ定食がおすすめです。

ハマチが連発!
ですが、ベイトの魚探反応が少なく、もう少し潮が効いてくれと思うところです。パイロットジグの濃赤100gからスタート。ひと流し目は空振り。ふた流し目のフォールに反応をして喰ってきました。55cmを超える体高のあるハマチで、前回より引きが強くなっている感じです。

次第にベイトの反応が出始めます。さらに、一回り大きいハマチが喰い、強い引きを味わわせてくれました。ライトジギング用のタックルは、大きく弧を描きながら引きをいなし、リールはドラグが良い音でなっています。曲げて鳴らしてが面白い、ライトなジギングです。

フグがヒットで納竿
ところが、この2匹の後が続かず、しばらくは朝日をまともに受けながら暑い中のロッドワークが続きます。シルバー系ジグを交換しながら変化を出して、やっと3匹目が喰ってくれホッとしました。
喰わない夏のジギングは辛いです。しかし、ここでまた喰いが遠のき、ベイトの魚探反応も閑散です。場所を移動しようかと考えているとヒットです。喰ったけれど何かが変で弱弱しく、なんと上がってきたのは40cm近いようなシマフグ。

俊敏なハマチがいれば、こんなペットボトルみたいなのが喰うチャンスはないですから、ハマチはどこかへ行き、万事休すです。時刻は、予定の沖上がりの9時前。まあ、致し方なしで、暑くなる前に帰港をしたく終了としました。