聞くと、時合いは朝マズメと9時11時に14時だとか。それが、どこの川でも一緒かどうかですが、やはり太陽光なのでしょう。同時に水温も変化するでしょうから、そのような要素から時合とされるものが出るのだと思います。
鮎が苔を食むのは、朝一番が多いとされています。まあ、腹ペコ状態から一気に食べ始めるのでしょうが、こんな時に余計な奴が現れれば、横取り許さずと追い払うのでしょう。それが、いくつかの食事時間に動きが出るのかと、いかがでしょうか。
スーパーロングステイ
流れが当たる石の周りに縄張りがあるとすると、そこにルアーをステイさせるように動かし留めますが、その時にルアーを見て逃げ出す鮎が見えます。

脅威が現れたという感じで、例えば石をドブンとか、人間が足を踏み入れたというようなものでしょう。友釣りのおとりならば本物ですから、即刻出ていけ行動になるのでしょうが、ニセモノのルアーは、どうしても脅威にとられるようです。
じっくり待つ
でも、大事な縄張りですから勇敢に脅威に立ち向かうのを「待つ」のが要のようです。いきなりかかることは少なく、ニセモノを見ているのでしょう。勇敢な鮎ですから、ステイさせてうろうろゆらゆらしているとアタックしますし、それを狙ったルアーですから、ここは、スーパーロングステイで待ちます。いったん移動させても再び現れ、イライラを爆発させれば、こちらの勝ちのような気分です。

高活性時ならば、いきなりアタックでしょうが、なかなかどうして難しいもので、そんな高活性の日に釣ってみたいです。友釣りの道具も手間もたいへんですが、釣るとなると本物のそちらに分があるのは、当然のような気がします。でなければ、皆さんルアーをするでしょう。