神谷宗幣: はい、まず謝罪をする気は全くありません。 前回は私もですね、(会見が)終わってからどういう事情だったんだと聞いたぐらいで、 何か党のあれでってことでもなく、先ほども(議員)会館の中で質問あったのをお答えしましたけど、 選挙の開票の時にちょっと数が多すぎて入りきれないというようなことがあったので、 事前に登録してもらうようにしようという話にしていたそうです。 ただその通知がちゃんとできていなかったので、でもそういう話を聞いてたスタッフからすると、 なんかこう通達がないからという形ではねてしまったという事は聞きました。 で、なんで石橋さんお断りしたんですかと聞いたら、 こないだ、党の見解で述べましたように、 選挙期間中にですね、色々妨害活動する方々と一緒になって、 何度も街頭活動に来られて、無理なインタビューをしようとしたりとかしたっていうことがあったので、 それを知っていたスタッフが、 (記者達の)数が多い中で混乱が生じるのではないかということで、個人の判断でやったと聞きました。 ま、それは党として、あなたがそう判断したのも仕方ないねということで、 こないだのコメントを出したと、そういうことであります。

石橋学: そうすると、今おっしゃったね、その私のその選挙中のね、その取材活動ですけども、 そのおっしゃってることっていうのはいったい、いつ、どこで、私がどのような発言なり言動をしてということなんでしょうか?

神谷宗幣: (手元に用意していたメモをチェックしながら) それを、ま、いちいちここでぜーんぶ取り上げていくわけにはいきませんが、 選挙始まってからですね、私が報告を受けているのはもういろんなところに石橋さん来られて、

石橋学: (神谷宗幣の説明中に割って入って) 通常の取材なんですけど

神谷宗幣: プラカードを持っている方々と一緒に声をあげたりですね。 大きな声をあげたり、それからあんたはあそこに行け!あっち行け!と指示を出したりとかですね、 (しばき隊らと)一体としてやっていたということであります。 先ほど知る権利とおっしゃいましたが、選挙期間中街頭演説を聴きに来られる方々は 我々の政治的なメッセージを聞きたいと思って来られてますよね。当然ですけども。 でもそれに対してわーわー騒いだりとかですね。 大きな声をあげて、やめてくれっていうのがあってもやめない人達と 一緒に行動しているということは聴衆の知る権利を侵してますよね。 我々はそう判断しています。 ですからそういった場はもちろん皆さんの知る権利、報道の自由も我々は尊重したいけれどもね、 それに対して聴衆の知る権利を侵すような行為をする方であれば、 こちらもやはり防衛措置としてですね、一定の制限をかけざるをえないという判断が、 (党の)担当者にあったという事で理解しています。