次の投入で当たってからの待ち時間を少し長めにしてみると3点掛け。この状況が続き、いそがしく手返ししている間に沖上がりの時間になった。

最終釣果
筆者の最終釣果はムギイカ13杯、イサキは規定数にあと1と迫る14匹で2種目ともツ抜けのまずまず満足の釣果になった。両魚種とも乗船者全員が顔を見られたようでなによりだ。

釣り過ぎにご注意
これはあくまでも個人的な考えですが、釣り場や遊漁船によってはイサキもムギイカも50、100などと数釣りを売りにしているところもある。
数釣りの楽しさは必ずしも否定するものではないが、始末に困るほど釣りすぎるのは感心しない。限りある資源を守りながら持続可能な遊漁を楽しむためには、
こうゆう丸のような、釣りすぎずにしっかり楽しいリレー釣りはゆたかな気持ちにもなるのである。それに筆者としては、ほどほどの数でも魚種がいろいろあるほうがなによりも食べる楽しみが増すのだ。

<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>