最後は万が一のための対処についてだ。もし噛まれたり刺されたりした場合は、すぐに病院で処置してもらうのが得策だ。特にマダニは自分で引き剥がすと口が傷口に残ったままになり、そこから感染症を引き起こすことだってある。

身近な釣り場にいる【危険な生き物5選】 予防策と万が一の時の対処法を解説長袖長ズボンで釣りをしよう(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

サシガメやヘビも毒こそないが、どんな雑菌を持っているかわからない。不安な気持ちを抱えているよりすぐに病院で診てもらう方が安心だ。

いかがだっただろうか、釣りは言うまでもなく大自然相手の遊びだ。そこには人間だけでなく、様々な生き物が暮らしていることを忘れてはならない。最低限の準備をして、生き物に敬意を払うのは釣り人としてのマナーのひとつだ。

身近な釣り場にいる【危険な生き物5選】 予防策と万が一の時の対処法を解説夜は最も注意が必要(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

 

<宮坂剛志/TSURINEWSライター>