でも、こういう経験を積んでいくことで、自分の釣りにも少しずつ“厚み”が出てくる気がしています。体型の厚みはもう十分なんですけどね(笑)。

よこしまな思いでアジング大会に参加してみた【三重】気づけばガチの挑戦に?大会中にヒットしたアジ(提供:TSURINEWSライター・刀根秀行)

次への意志

今回は予選通過ならずという結果でしたが、大会前々日から魚を探して走り回った距離は、相当なものでした。その中で、前日の深夜にようやく辿り着いたデカアジ。あれは本当に良い経験になったと思います。

「探せば、いる。」

普段の私なら、小さくてもたくさん釣れれば満足だし、それで十分楽しい。でも、たまには釣りの中での“非日常”を味わいたくなること、ありません? 大きいのを釣りたくなる。ちょっと欲張りな自分が顔を出す瞬間。

次回は、ウェイイン(計量)会場で!

クーラーのフタを開けた瞬間、会場がざわつくような魚を持ち込みたいです。その時は全国大会の切符も手に入れ、念願の釣り旅行に行きたい。その時はアジングカップ全国大会会場はハワイとかが良いなぁ(笑)とか。そんなことを思いながら、今回の34アジングカップ三重は幕を閉じました。

<刀根秀行/TSURINEWSライター>