サイズは軽く1kg超。隣の人にタモですくってもらい、無事船上へ。まさかの1投目での良型ゲットに自分でも驚いてしまいました。

「1kg級良型マダコが乱舞!」パワークラブ装着のエギタコ釣りで良型4尾手中【神奈川】良型が釣れました(提供:週刊つりニュース関東版・石坂衣里)

しかもこれ、『パワークラブ』を装着しての初ヒット。脚が水中でプルプルと動いてアピール力が強く、本物のカニと見間違うようなリアルさ。まさに一発目からその効果を実証してくれました。

「1kg級良型マダコが乱舞!」パワークラブ装着のエギタコ釣りで良型4尾手中【神奈川】しっかり抱きついてくれました(提供:週刊つりニュース関東版・石坂衣里)

 

マダコ釣りは三拍子揃った最高の釣り

その後も移動を繰り返しながら拾い釣り。ポイントによっては根が非常に荒く、根掛かりとの戦いが続きます。適当に動かしてしまうと、すぐに仕掛けをロストしてしまうようなエリア。こういうときは、しっかりと海底をイメージしながらていねいに探っていくように心がけます。

実際、そんな難しい場所でも、釣っている人はしっかり乗せています。誘い方や小突きのリズム、海底地形の想像力が問われる釣りだと改めて実感しました。

途中で「これは根掛かりかな?」と思ってラインを引っ張ってみたら、スルスルと巻ける。ってことは、これはタコだ! と、笑ってしまうことも。

もちろん順調なことばかりではありません。しっかり乗ったと感じたのに、巻き途中でバラしてしまったり、「いま触ったけど、掛からなかったり」という惜しい場面も何度かありました。でも、それもまた、エギタコの面白さのひとつ。

「今のは追い乗りしてたのかも?」「次はもっとしっかり抱かせてからアワせよう」と、そのように考えながらの試行錯誤が本当に楽しいんです。エギタコ釣りは、乗せる楽しさ、掛ける喜び、さらに食べる満足感の三拍子揃った最高の釣り。

今回はそこに加えて、「仕掛けにちょっとした工夫を加える楽しさ」も味わうことができました。

「1kg級良型マダコが乱舞!」パワークラブ装着のエギタコ釣りで良型4尾手中【神奈川】仕掛けにちょっとした工夫(提供:週刊つりニュース関東版・石坂衣里)

最終釣果