最初はゲストを疑ったが上がってきたのは20cmを超える良型シロギスで思わずニンマリ。さらに直後、反対舷の方が今季最大30cmはあろうかという大型シロギスを釣り上げ船上がにわかに活気づく。

これが続けば最高の展開だったのだがコチラの釣りもそう甘くない。そこからほとんど釣れなくなってしまい、ポイントを転々と変えて拾い釣りの展開。最後までポツポツと釣り周って終了となってしまった。
最終釣果
筆者の釣果はタチウオ6匹・シロギス5匹・ヒイラギ3匹・小アジ2匹。他にもゲストは多かったが、食べない魚は全てリリースしてきた。
タチウオ釣りの傾向
タチウオは2.5本指~4本指サイズ。ジャッカル アンチョビメタルTYPE-2 タチシルバー 130gとツリノ サーベルテンヤ レッドヘッドチャート 75gで明け方に集中した。
キス釣りの傾向
シロギスは確信を持って言えないが、小さい針・細いハリス・軽いオモリ……。と、より軽い仕掛け構成にしていた時の方が喰いは良かった気がした。
釣魚料理を堪能
少なく感じた釣果だが目的の天ぷらは十分堪能できた。更にタチウオは刺身やユッケでも楽しめた。釣りの最中は物足りなくとも、持ち帰って1食分にするにはこれくらいの釣果でちょうどいいのかもしれない。

MARSⅡ
今回お世話になったMARSⅡでは涼しいうちに帰ってくる早朝便を提案しており、シロギス以外にもタイラバや中深海など他の釣り物でタチウオとのリレーを対応してくれる。
シロギスは終盤戦だがタチウオはこれからロングランで楽しめる。釣って楽しい、食べて美味しい夜遊びに是非出かけてみてはいかがだろうか。
お問い合わせは「清水港 MARSⅡ」まで。
<黒犬ちこり/TSURINEWSライター>