釣果が出始めたのは釣り開始から2時間近く経ってから。筆者がジギングで船中1匹目を上げ、それを皮切りにポツポツと釣れ始めた。
反応のある水深がコロコロ変わってしまうのでスピーディーに全層探れるジギングが有利。食い上げでのバイトを上手くフッキングさせ、ジギングで4匹確保したところで父親のサーベルテンヤと交代した。
サーベルテンヤにもヒット
この頃には薄明るくなっていたので、この時間帯に実績のあるサーベルテンヤをチョイス。底まで落として1m巻いてステイ……を繰り返し、40mラインで2本追加することに成功した。

ジギング初心者の父親も釣れており「ここから爆発するか!?」と期待したがそう甘くない。冗談のようにぴったりと釣れなくなってしまい、見切りをつけてシロギス釣りに移行することとなった。
シロギス釣りへ転戦
5分ほど走りシロギスのポイントに到着。10m程キャストして投入、着底してサビいているとアタリが出た。しかしこれは小サバと小アジ。
多彩ゲストに苦戦
他の方たちもアタっているがゲストばかりである。特にヒイラギ・チャリコ・メゴチが多く本命の前にゲストが喰ってきてしまう形。時にはショゴやワカシ、珍しい所ではヒラメなども釣れていてアタリが多くて楽しいのだが本命に辿り着けない。
タックル
シロギスは専用の道具も持っていないので、ティップランタックルとスピニングのライトジギングタックルで代用することにした。仕掛けは市販品を6枚購入し、赤イソメと青イソメを合わせて600円分購入していったが2人でギリギリ。もう少し余裕をもって購入しておけばよかった。
ポイント変更でキス拾い釣り
痺れを切らして少し深いエリアに行くと今度はアタリが出ない。しかし当たれば本命のシロギスが上がってくるので我慢の展開。黙々と釣りを続ける。ようやく筆者も数匹釣れたところで大きめのアタリに恵まれた。