暑さも吹き飛ぶガチンコ勝負、体全体で竿を支え、ヘチに突っ込もうとする動きはクロダイに違いなく、2度3度突っ込まれ姿を現すいぶし銀。嬉しいファーストフィッシュです。

波止での紀州(ダンゴ)釣りでクロダイ2枚をキャッチ【三重・鈴鹿】フグ猛攻の合間にヒットしっかりとタモ入れ(提供:TSURINEWSライター・かにおけ)

39cm級を手中

タモ入れをして手元まで引き上げてから、灼熱のコンクリートの上に置くのはNG。とはいっても針をはずさないといけないので座椅子の上にタモ越しにそっと置くことにします。サイズはざっくり38cm、写真を撮ってリリースします。

波止での紀州(ダンゴ)釣りでクロダイ2枚をキャッチ【三重・鈴鹿】フグ猛攻の合間にヒット39cm級のクロダイをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・かにおけ)

2枚目のクロダイをキャッチ

活性はなおも続き、フグの猛攻を経て寝ウキの鮮やかな沈みっぷり。竿が大きく弧を描きクロダイが姿を現す。こちらは35cmと多少サイズダウンですが、陽の光で輝く引き締まったボディ、2枚目キャッチを実感します。

波止での紀州(ダンゴ)釣りでクロダイ2枚をキャッチ【三重・鈴鹿】フグ猛攻の合間にヒット2枚目のクロダイ(提供:TSURINEWSライター・かにおけ)

強風、高波のため断念

まだまだいける、そんな状況でしたが、16時を過ぎて一層強くなる向かい風とうねり。高波の飛沫は波止を濡らし、自身も高活性の波に乗るどころかリアルに波をかぶってびしょ濡れに。これ以上続けるのは危険、根掛かりロストもあり残念ながらここで納竿としました。

複数枚キャッチに満足

それでもクロダイを複数枚キャッチ。状況に応じたポイント選択が当たり、自身のスキルもアップデート?した模様。満足いく釣行となりました。

多様な釣法でますます面白くなる波止のクロダイ釣り。今後しばらく暑い時期が続くので、体調管理に気をつけて釣りを楽しみたいです。

<かにおけ/TSURINEWSライター>