途中のコンビニでおにぎりと凍ったお茶を購入し、日焼け止めをしっかり塗って臨んでいます。体が暑さに慣れ、程よく吹く海風が心地よいですが現実は間違いなく猛暑!無理は禁物です。

一服するのも釣りのうち、おにぎり片手に海を眺めていれば何か流れが変わるかもですね、知らんけど(笑)。

波止での紀州(ダンゴ)釣りでクロダイ2枚をキャッチ【三重・鈴鹿】フグ猛攻の合間にヒットお昼休憩(提供:TSURINEWSライター・かにおけ)

フグが連発

お腹も気持ちもリセットしたところで再開、それからは海の上も中も変化が出てきました。

開始から2時間を過ぎ、ようやくウキに反応が。シュッと沈んでからのアワセでかかってきたのは小型のフグ。それも3連チャンで来たので寄せのステージが出来上がってきたようです。そして海上は微風だった向かい風が強くなり、うねりも出てきました。

波止での紀州(ダンゴ)釣りでクロダイ2枚をキャッチ【三重・鈴鹿】フグ猛攻の合間にヒットフグが連発(提供:TSURINEWSライター・かにおけ)

潮が早く投点変更

さらに潮流も速くなりダンゴごと流されていく状態に。これでは釣りにならないので、ダンゴの投点を竿先辺りに変えることとしました。せっかく作ったステージから数m離すので、仕切り直しも覚悟の上です。

ところが、えっこんなところでも?ウキの消し込みからのフグの登場、アタリも変わらず頻繁にでる。どうやら想像以上にステージが広がり、潮も満ちてきたので遠投の必要がないようです。これはチャンスとダンゴを打つペースを上げていきます。

波止での紀州(ダンゴ)釣りでクロダイ2枚をキャッチ【三重・鈴鹿】フグ猛攻の合間にヒット潮が早くなる(提供:TSURINEWSライター・かにおけ)

待望のクロダイ登場!

しかし高まるうねりのためにアタリがわかりづらい。何とか波のピッチに反したウキの動きを見てアワセれば、ヒネリ針使用が功を奏したのか次々とフグが掛かってきます。ハリスが切られることもしばしばです。

ゲストの反応の良さにそろそろ本命登場かな、と考えつつ竿先へダンゴを投入、ダンゴが割れてウキがパタンと横になる。するとすぐウキがウェイクアップ、したと思えばシューっと沈む!絵に描いたような展開に竿を大きくアワセればガツンと重い衝撃!と同時に竿を絞り込む強い引き。