アタリが真っ暗になり、しばらくすると、この日一緒に乗っていた常連さんや、お客さんなども型の良いアカイカを上げ、歓喜が上がります。
この日、同船したお客さんはとても良い方たちで、船に乗り降りの際は、一緒に荷物を手伝ってくださり、本当に助かり、一緒に喜びあう……。これこそ、アングラー同士の最高の瞬間だと自分は思います。
同行者も怒涛の追い上げ
なかなかアタリが出ないZさんとポークさんでしたが、ここにきてZさんが怒涛の追い上げを開始します。あたると2杯連続などパターンをつかんだ様子です。イカが船の下に回ってくるとヒットし、大事な時にイカを掛け、楽しそうです。

アプローチの方法を聞くと、水底ゼロテンで底を軽く小突くようにして、時折ステイをいれ、誘いはゆっくりフワフワと魚が泳いでいるかのようにアクションをしているということです。ステイするとイカが乗って来る模様なので、近くに来たイカが、リアクションバイトで乗るみたいです。
同行者全員安打
なかなかアタリが出ないポークさんを、イカの神様は見捨てませんでした(笑)。沈黙を破り、ポークさんが急に「来たよ、来た!やっと……やっと来てくれた」とイカの引きを味わって楽しそうです。
上がってきたのは良型のアカイカ。笑顔でピース、この後スルメイカも追加します。スルメイカは、高級沖漬けの素につけます。自分とZさんのスルメイカも一緒に(笑)。

釣行の注意
金石港の近くは住宅街もある為、乗船前や乗船後は騒音などの迷惑行為、ポイ捨て、たばこなど、注意が必要です。港の漁師さんなどにもご迷惑にならないよう、よろしくお願いいたします。
<荒木清/TSURINEWSライター>