海が近い場所ではイソメを使うとウナギだけでなく、シーバス、チヌ、キビレ、シタビラメ、イシモチなど五目で楽しめるので面白い。

ウナギ釣りの道具

ウナギ釣り専用のタックルは存在しない。そのため使うタックルは8~10号程度のオモリを背負えるロッドなら何でもOK。出来れば胴から曲がるような柔らかめの竿を選ぶと食い込みが良くなる。

竿は2〜3本準備し、竿先に鈴を付けて置き竿にしておく。リールは2000〜3000番の中型スピニングリールで事足りる。仕掛けは中通しオモリを使った1本バリ仕掛けを使うとウナギが掛かっても絡みずらい。

道糸に8〜15号の中通しオモリを通し、サルカンを結ぶ。そこにウナギ針12〜13号を結んで完成。至ってシンプルな仕掛けで出来るのもウナギ釣りの魅力だ。

 

釣り方

虫エサを刺し、竿ごとに距離を変えて投げておく。アタリは明確で、前アタリがグングンと来る。ここで合わせると掛からないので竿先が曲がったままガクガクとしなったらハリに掛かっているので根に潜られないために有無を言わせずゴリ巻きする。

タックル

・ロッド、リール:ファミリー用コンパクトロッド&ナイロン2号が巻かれたセットのリール
・道糸:ナイロン2号
・オモリ:中通しオモリ10号
・ハリ:ハリス付きウナギ針13号
・エサ:アオイソメ

都市河川でウナギ釣り

今回釣り場に選んだのは大阪府南部の都市河川。海が近いためウナギだけでなく五目で楽しめるはずと思ったのが選定理由だ。この日は中潮で22時半が満潮の上げ潮。今までの経験上、ウナギが居れば間違いなく釣れるベストな潮である。

釣り場にはまだ日が出ている18時頃に到着しゆっくり準備開始。1本目の仕掛けが完成し太いアオイソメを半分に切ってチョイ投げしておき2本目の仕掛けを作り始めようとした時、竿先に付けた鈴がいきなりリンリンッ!なんだなんだと軽く合わせて巻いてくると小型魚だがグイグイと引きを感じる。

小キビレが連発