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取材ということで株式会社識学の記者発表会に行ってきた。

私は栄養ドリンク・リゲインの昔のCMである「24時間働けますか?」世代の人間である。カラオケでは「勇気のしるし」を歌ったりもする。

だからこそ共感できるのかもしれないのだが、代表の安藤社長とも共通の危機感を持っていることもあり、記事にしてまとめさせてもらった次第である。

私が危機感を持っている問題とは、日本という国自体の地盤沈下である。

ジャパン・アズ・ナンバーワンとバブル崩壊前はいわれていたものの、2024年には38位に落ち込んだ。G7では最下位、あのイタリアよりも下である。韓国にも負けておりその差は埋まる気配はない。

第一生命経済研究所レポートより引用

これは単に円が弱くなったということではなく、一人あたりの購買力を示す購買力平価ではすでに2015年に韓国に抜かれているのである。

かつて先進国として繁栄していたものの、発展途上国に転落した国がある。

アルゼンチンだ。

先進国から転落するということはありうるのだ。私は日本もアルゼンチンとは経緯は異なるものの、いずれそうなるだろうと思っている。