環境の価値創出および発信拠点の「TENOHA蓼科」が第2期オープン

2025年7月26日には、東急リゾートタウン蓼科内の「TENOHA蓼科」エリアが第2期オープンする。

「TENOHA蓼科」は、「地域環境」「自然環境」への意識を“日常”に持ち帰ってもらうきっかけとなることを目的として、2024年7月26日に東急リゾートタウン蓼科に開業した「地域環境」と「自然環境」の価値創出および発信拠点だ。ビジターセンターとしての役割を担いながら、地域の住人が自由に訪れ、遊びや仕事の話が自然と生まれる地域共創拠点ともなっており、地域事業者らと“まちびらきマルシェ”などを開催してきた。

森と生きるリゾート「東急リゾートタウン蓼科」の地域連携・環境発信の拠点「TENOHA蓼科」が第二期オープンの画像3
(画像=『Business Journal』より引用)

森林資源の循環やサステナブルな取り組みを発信する「TENOHA TATESHINA Lab.」誕生

1周年を迎えての第2期オープンでは、研究所・アトリエ・ギャラリーの3つの機能を備える、森の素材研究室「TENOHA TATESHINA Lab.」が新たに誕生する。森林資源の循環やサステナブルな取り組みを発信しながら、間伐材を活用した精油蒸留や草木染め、植物標本づくりなど、自然の豊かさを五感で学べる体験プログラムが充実。また、地域や自然とのつながりを育む創作活動の場として、ワークウェアブランド「MARU TO atelier」がアトリエ機能を担うという。こうした体験や展示を通じて、訪れる人が蓼科の森の多様性に触れ、樹木に関する知識・関心を深め、身近な自然に目を向けるきっかけをつくっていく。

森と生きるリゾート「東急リゾートタウン蓼科」の地域連携・環境発信の拠点「TENOHA蓼科」が第二期オープンの画像4
(画像=『Business Journal』より引用)