外部電源を引き込むメリット

(画像=『MOBY』より 引用)
車中泊での電源確保には、外部電源のほかに車にサブバッテリーを設置することで家電を使えるようにする「インバーター+サブバッテリー」と、「ポータブル電源」の2つの選択肢があります。
インバーター+サブバッテリーは、使い過ぎるとバッテリー切れの心配があるので充電が必要。
ポータブル電源も同様で、どちらも初期費用が数万円から十万円以上と決して安くありません。
外部電源は、RVパークなどの電源設備がある場所限定ではあるものの、これらの欠点を解消する選択肢となります。
自宅と変わらず安定した大容量の電力を確保でき、電子レンジや電気ストーブなど、消費電力の大きな家電も思う存分使用できます。
また、初期費用の安さも魅力で、私の場合、必要なパーツは合計で4,000円程度でした。
ランニングコストについても、一度設置してしまえば特別な費用は発生せず、オートキャンプ場やRVパークなどの電源使用料金のみで済みます。
さらに、基本的な構造がシンプルなため、万が一故障しても一般的な工具で修理可能です。
重いポータブル電源を持ち運ぶ必要もありません。
少ない投資で大きな利便性を得られるのが外部電源の特徴と言えるでしょう。