上がってきたのはガーラ(ギンガメアジ)。同船者も立て続けにアタり、船内でこのひと流しで3本のガーラが上がり、幸先の良いスタートを切った。

本命カンパチをキャッチ!
パタパタっと時合いがきたかのようにガーラが上がり、その後音沙汰がなく……。ジグを横に泳がせるようにフォールの回数を増やすと、突如ガツンと衝撃を受けたようなアタりが。本命であるカンパチがかかった。ドラグ音を楽しみながら慎重に巻き上げる。

まだ日が完全に上がらないうちにカンパチとガーラをあげることができた。
魚5本で疲労の限界
日が出てきてからはアタリの数は緩やかになったが、ジグのカラーをアカキンに変えつつ、その後も2本のカンパチをとる事ができた。
100mの水深から200gのジグをしゃくり続け、ガーラ2本とカンパチ3本の合計5本の魚を巻き上げ、腕は疲労の限界に。ジギング素人でどれほどの釣果を得られるか、不安の中で挑んだが、大満足の結果となった。

餌釣りで8kg級アオチビキ
午前8時以降、ジギングで魚が食いづらくなる時間帯からエサ釣りへ移行。底ものを効率的に狙えるブラクリ仕掛けで餌はカツオの切り身を使用した。

船長にターゲットと釣り方を教えていただいた。底の方に落とすと餌取りの猛攻に苦戦する。3投目にして餌釣りから回避するため底から3〜5m上げたところで待機していると突如激しいドラグ音が響いた。
全く上がってこないので根掛かりかと思ったが、慎重に巻くこと数分、なんと本命の8kg台のアオチビキが上がってきた。同船者も同じタイミングで何らかの大物がかかるが、残念ながらラインを切られてしまった。
