3. 両親との電話中に消えた青年:ブランドン・スワンソン

(画像=画像は「Ranker」より)
2008年5月、ミネソタ州の田舎道で、19歳のブランドン・スワンソンは真夜中のドライブ中に車を溝に落としてしまった。幸い怪我はなく、彼は車から出て両親に電話をかけ、迎えに来てくれるよう頼んだ。正確な場所はわからなかったが、おおよその位置を伝え、電話を繋いだまま助けを待った。
しかし、伝えた場所は不正確で両親は彼を見つけられない。電話の向こうで歩き続けるブランドンが、突如「しまった!(Oh sh*t!)」と叫んだ瞬間、通話は途絶えた。翌朝、警察に届け出たものの、すぐには本格的な捜査は開始されなかった。後の調査で、彼のいた場所は伝えた場所から40kmも離れていたことが判明。車は見つかったが、ブランドン本人の痕跡は今日まで見つかっていない。あの夜、彼の身に一体何が起きたのか。
4. 電話越しの悲鳴と拉致:アンジェラ・ハモンド
1991年、米ミズーリ州クリントンで、20歳のアンジェラ・ハモンドは婚約者のロブ・シェーファーと公衆電話で話している最中に拉致された。会う約束をしていた彼女は、ロブの家から7ブロックほど離れた公衆電話を使っていた。彼女は電話の向こうで、不審なピックアップトラックが電話ボックスの周りをうろついているとロブに伝えていた。
会話の途中、アンジェラは突然、金切り声を上げた。ロブはすぐさま受話器を放り出し、車で現場に向かった。その途中、猛スピードですれ違ったピックアップトラックから「ロブ!」と自分の名前を叫ぶ声を聞いた。彼女の叫び声だったのか。アンジェラの行方は今もわかっていない。