臭いはともかく、バスが釣れたらサイズを測るのがバサーの義務。が、あいにく筆者はメジャーなどという意識高い系アイテムは持ち合わせていない。サイズ比較に良さそうなものはないかとリュックの中身をあさっていると、なんと、その隙をつかれて逃げられてしまった。
セルフリリース(提供:TSURINEWSライター田中優丞)幸いルアーのフックが外れてくれていたからよかったものの、下手したら竿ごと持って行かれたかもしれないところだった。
初ゲットルアー、逝く
とりあえずスピナーが有効だとわかったので、その後も再びキャストする。ところが、急にガッと大きな引っ掛かりを感じるや否や、びくともしなくなった。この感覚は……どうやら地球を釣り上げてしまったようだ。バスを初ゲットしたルアー、まさかの殉職。
MIU(提供:TSURINEWSライター田中優丞)その後も立て続けに同じポイントで殉職者が出続けた。デカい石でも沈んでいるのだろうか。
ここに注意!(提供:TSURINEWSライター田中優丞)100円ルアーなら痛くも痒くもないのだが、こういう時に限ってどれもメーカー品。心が折れたので、今回はここで納竿。
PURE(提供:TSURINEWSライター田中優丞)
写真での計測では36cm
帰宅後、写真に写ったルアーを基にサイズを測ってみた。すると…
40アップならず(提供:TSURINEWSライター田中優丞)……36cm。あと4cm欲しいところだが、初ゲットでこのサイズなら十分だろう。こうして20数年ぶりのバス釣りは多くの殉職者を出す結果となってしまったが、積年の雪辱を果たすことができたので、まあヨシとしたい。
<田中優丞/TSURINEWSライター>










































