トランプ氏もロシアがいうことを聞かないなら攻めてやるというのは短絡的すぎます。トランプ氏の対ロ政策ではプーチン氏は頑なになるでしょう。つまり閉じた貝のようになりかねず、再び胸襟を開かせるのはより困難になると思います。アメリカの外交はこんなレベルだったのかな、と個人的にはがっかりしております。お前ならどうするか、と聞かれたらゼレンスキー氏にまず、いったん大統領選挙を実行させ、国民の真意を確認したのち、まずは国家国家の総意を見るところからスタートすべきかと思います。

では今日はこのぐらいで。

編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2025年7月17日の記事より転載させていただきました。