ここで表層に大量の魚が入ってきた。船長が「表層から中層までびっしり子サバが入ってきているから、底を狙ってください」とアナウンス。落とすとフォール中に掛かってくるのは全て子サバ。

2本鈎なので底層でアジが掛かるも、巻き上げてくるともう一つの鈎に子サバが掛かるから大変。子サバの無限地獄で、周りも子サバを回避するのがアジを釣るコツになりました。

バチコンアジングで最大37cmを頭に尺アジ10匹キャッチ【三重県】アミグローカラーが的中子サバがかかる(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

ワームをサンキーのチャートヘッドにしたり、リーブイのアミグローに替えてみるも、「アージ」のアミグローがアジに効きました。

37cmの尺アジをゲット

子サバがチャート系に反応しすぎるため、「アージ」のアミグロー1本鈎に変更。すると55mでゆっくりシャクり上げてからのフォールでフッとアタリ。本日最大となった37cmの尺アジが釣れました。残念ながらギガアジとはなりませんでしたが、大きなアジで丸々と太っていて良いサイズ。

バチコンアジングで最大37cmを頭に尺アジ10匹キャッチ【三重県】アミグローカラーが的中良型のアジをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

ここで中層にサバとは違う群れの反応が魚探に出たと船長。皆さん「イサキだろう」と、狙い方を変更。

アジとは違い、ゆっくり巻きで釣れるのがイサキらしいです。私も真似て、船長おすすめワームに替えて狙います。

しかしまったく反応なし。船中、誰にもイサキの反応はありませんでした。少し巻き上げすぎると子サバがヒット。35mよりも上げると必ずサバが食ってきました。35〜45mを狙い続けるも、結局イサキの反応は得られませんでした。サバとアジは釣れるがイサキは出ず、ここで23時になり納竿としました。

釣り終了&振り返り

キープしたのはサバ1匹とアジ15匹でした。ギガアジには届きませんでしたが、最大37cmの尺アジが10匹釣れて、バチコンを楽しんで帰港。

同船者さんでスピニングでされている方は、タナが分かりにくくアジが単発でしたが、カウンター付きのリールでアジのタナをきちんと狙うと必ず反応があり、数釣りが楽しめました。

バチコンアジングで最大37cmを頭に尺アジ10匹キャッチ【三重県】アミグローカラーが的中当日の釣果(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)