もちろん、これは震度1か2の地震で先々大地震が起きるぞ、と言っているようなもので根拠は薄弱でありますが、中国共産党の習近平氏絡みの報道にやや神経質な感じもあるようですので何らかの兆候はあるのかもしれません。仮に健康不安説であればその健康が回復すればまた状況は変わります。同じような健康不安説はプーチン氏にも流れたことがありますが、今はそのような話が全くなくなり「何だったのだろう、あの話は」ということになります。

中国はロシアの様な個人崇拝的で暴力的な権力確保というより共産党内の権力闘争が常に渦巻く国家であり、組織間の綱引きが非常に強くまた、関与する人も多いので日々の政治は停滞することなく粛々と進むものの高い次元で何らかの変調があるように見え、気になるといえば気になるところです。

では今日はこのぐらいで。

編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2025年7月15日の記事より転載させていただきました。