ロッド:アブガルシア ソルティースタイルカラーズ 664LS
リール:宇崎日進 インヴィクタクロダイ RND-BG 85
道糸:ナイロン2号
ハリス:チヌハリス1.5号
ハリ:チヌバリ2号
エサ:アオイソメ
エサはアオイソメ
夜にヘチ釣りをやっていない人がいないだけだと自分に言い聞かせ、釣りの支度を開始。エサはアオイソメを丸々1匹チョン掛けにする。貝やカニなどがヘチ釣りの一般的なエサだが、夜は魚へのアピール力が高いイソメが特エサとなる。
イソメをハリに刺す時、脳天にハリを刺すと死ぬのが早いので頭の先端から1cm程下にハリを刺すのがポイントだ。
序盤は当たりなし
18時の下げ始めから岸壁際にエサを落とし始めた。1度底まで落としたら回収し5歩ほど進みまた落とす、を繰り返し岸壁際をくまなくチェックしていく。20時半頃まで細かく探っていたがまるで反応がない。
まずい、これは1度もアタリを出せずボウズを食らうぞ……。
カサゴがヒット
波止の内側を探っていたがまるで反応が無かったので外側をチェックしていく。底付近でいきなりゴンッ!というアタリ。エサが長いので少し待ってから重みを感じながら合わせると乗った!チヌか!?ん?でも重いだけでそんなに引かない。上がってきたのは20cm程のカサゴだった。
狙いのチヌでは無かったがようやく魚の顔が見れたので凄く嬉しかった。カサゴやメバル、アコウなどの根魚類も夜ヘチの定番ゲストで、昼間は掛からないサイズも釣れる。

35cmキビレが登場!
やっと魚の捕食スイッチが入ったかもしれないと、ここから集中してエサを落としていく。歩きながら岸壁際を覗いていると船を岸壁に止める際、船体が岸に当たらないようにするゴムクッションを発見。
こういった障害物には貝や牡蠣などの付着物が付きやすく、そこからこぼれ落ちるエサを狙う大型魚が潜んでいることが多い。これはチャンスとゆっくりゴムクッションの際にエサを落とす。