違和感があったら、そのまましばらくエギを揺らし続けたあと、タコがしっかり乗ったところで、竿を上げてしっかりアワセを入れ、重みを感じたら一定のテンションを掛けながらリールを巻いてください」と伝える。
実績ポイントでマダコヒット
開始早々、初挑戦の奥山さんの竿が大きく曲がり、船中1尾目となる300gをゲット。しかし、アタリが続かず、船長は実績ポイントを次々とランガン。

そのたび、柴山さん、野村さん、山本さん、相原さん、田中さんとバタバタと小型ながらヒットが続き、中山さんは800gの良型を取り込む。上杉さんも1尾目を手にして笑顔。

私は大型を2回バラしてしまい波に乗れなかったが、中盤には300g、続いて900gを手中に。
マダコ続々ヒット
昼ごろ、いいポイントに入って、永野さんと柴山さんが4尾釣って大喜び。後半には今泉さんや田中さんも本命を上げ、ほぼ全員が数尾ずつキャッチしていたが、初挑戦の池さんは苦戦している様子。

見ると大型のエギを3本つけ、さらに、その上に大型のスナップと集寄などをたくさん付けている。「誘い方は間違っていないので、初心者はシンプルなほうがアタリがわかりやすいですよ」とアドバイス。

すると、ここで時合い到来。上杉さんは「これは楽しい」と続けて本命を抜き上げ、私も短時間に8連釣。楽しくて仕方ない。
1kg級マダコ登場に歓喜
終了間際、「根掛かりかも?」と言って、竿をあおっていた池さんの竿曲がりは間違いなくタコの乗りだったので、「それはタコですから、あおらずにゆっくり巻き上げてください」と伝え、私の差し出すネットに収まったのは、1kg級。「言われた通りにしたらやっと釣れた」と大喜び。
