3. スッポン ─ 見た目はユーモラス、でも超危険なアゴ

(画像=『FUNDO』より引用)
川や池で、泥の中から顔を出しているスッポン。 丸っこい甲羅が可愛らしく、「飼ってみたい」と思う人も少なくありません。 実際に釣ってきて、自宅の水槽で育てる人もいます。
しかし、スッポンの最大の武器はその強力なアゴ。 見た目に反してとても気性が荒く、噛みつかれると指先の肉が裂けるほどの大ケガをすることもあります。 一度噛みついたら離さないため、救急搬送された例も。
さらに成長すると非常に大きく重くなり、力も強くなるため、素人が手に負える相手ではありません。 また、水質管理や冬眠の管理も難しく、安易に飼うとスッポンも飼い主も不幸になることが多いのです。
「おいしそう」とか「かわいい」だけで飼うのは、あまりに危険です。 自然に生きるのが一番な動物なのです。
4. フクロモモンガ ─ 鋭い牙と強烈なマーキング

(画像=『FUNDO』より引用)
ところが、実際に飼うとかなりの“曲者”。 人馴れしない個体も多く、強いストレスを感じると飼い主を噛むことがあります。 その牙は思った以上に鋭く、深く刺さると感染症のリスクも。
また、縄張り意識が強く、家中に強烈なニオイのマーキングをするため、家族からクレームが出ることもあります。 きちんと理解してから迎える必要があります。