「有機栽培など生産にまつわる物語を買い手は理解してくれない」(農家)

「生産者は高値でコメを売りたいだけで、需要に見合った出品に取り組んでいない」(コメ卸事業者)

コメ現物市場、高値に買い手なく 3カ月で成約10件|日本経済新聞

と、両者がまったく噛み合っていない。

小泉農水大臣は、現在の、農家と農協の委託販売的取引をやめ「買取」を進める方針を打ち出した。だが、コメの生産・流通を抜本的に見直すのであれば、現物市場はもちろん、実際に機能する先物市場も必要となる。

全体の改革もぜひ進めていただきたい。

農林水産省資料「米の現物市場 『みらい米市場』 と価格相場について」より

【参考】

木徳神糧決算資料 他