(そんなことありえないのに政権に屈したとされ)メンツをつぶされたテレ朝は激怒しましたが、氏は今でも左翼媒体を中心に連載やコメントで一定のニーズのある名誉村民です。

あとは、天下り斡旋で文科省事務次官の座(及びその後の天下り利権)を没収された前川喜平氏も忘れるわけにはいきません。

【参考リンク】文科事務次官、引責辞任へ

その後はせっせと左翼活動に精を出し、市民グループからテレビ朝日HDの社外取締役に推薦される存在にまでなっていて、いまや「限界左翼村の文部大臣」と言ってもいい存在でしょう。

それにしても、氏が文科省在職時に出会い系カフェ「ラブオンザビーチ」に通い詰めていたと報道された際の「(若い貧困女子限定で)ヒアリングをやっていただけ」という言い訳を受け入れるんだから、限界左翼村って完全に頭がおかしいよほど心が広い方々なんですね。

まあ公平を期すために付け加えておくと、限界左翼村にも一応は基準みたいなものはあるらしく、受け入れてもらえなかった人もいますね。

20年くらい前に当時売れっ子エコノミストで地上波から経済誌まででずっぱりだった植草氏は、とある迷惑防止条例違反で2回捕まった後に陰謀業界デビューして政権批判を展開しましたけど、結局表舞台には浮上できませんでした。

セクハラ発言まではOKでも、「手鏡持って現行犯逮捕」だとアウトっていうのが限界左翼村の線引きなんでしょうね。

以降、

・中道が売りの国民民主党に危ない候補が集う理由 ・政党公認候補は日本の労働市場を移す鏡