観点別評価は本当にわかりにくい。例えばテストの点がよかったら、知識・技能の評価が上がるけど、主体性の配点はない。出欠は成績に反映させんようにしてて(不登校の子がいるし)、評価材料の評価点の合計で成績は決まり、むかつくけど良くやる子は結果を出してくるし、逆もまたある。
— ともこ('ω')🇺🇦 (@orangehead) March 27, 2025
このような制度のもとで生徒がどう振る舞っていたかといえば、「先生にウケる子」が高評価を受け、授業中の発言や態度を意識的に演出するようになっていました。いわば、学校教育が「品行方正コンテスト」のようになり、形式的な管理教育の強化に拍車をかけていたのです。
横浜宗英中学高等学校の工藤校長と対談しました。教えるべきは、主体性と当事者意識。その通りだと思います。
いい会社に入ることや、医者になることをゴールにする教育をしているから日本経済も沈んでいくと思うんです。受験教育も金融教育も不安をあおるビジネスになってると思います。 pic.twitter.com/QlvUCd1635
— 田内学/『きみのお金は誰のため』著者 (@mnbtauchi) March 22, 2024
文科省は、今回の見直しによって「評価材料集めの負担を軽減する」と説明していますが、これは教員側だけでなく、生徒側の心理的負担も軽くすることにつながります。
んー、主体的に〜の評価の客観性は難しい反面、その項目で救われる成績も一定数ある訳で。 それに所見を書くより教員の負担は少ないと思うんだよなぁ。なにより態度や主体性あってこそ知識が身について、知識が身についてこそ思考や判断表現につながって、それが次の主体性に繋がるから……うーん。 M4sSIpQ
— 蓮城さん (@renzy0u) July 4, 2025
特に通知表は本来、子ども自身が自らの学びを振り返り、改善のヒントを得るためのものですが、現行制度では「成績を上げるための行動」を強いる道具に変質していました。