「なんだ?明らかにさっきとは活性が違う!こんなに暗くなってきてもムラソイの活性は上がるのか!」
私にとっては、まさに目から鱗の体験でした。

光より潮が重要?
確かに、一般的に魚は潮が効いていれば活性が上がるもの。ただ、私はこの釣りにおいては、「潮よりも天気(=太陽光)」がより重要だと信じて疑いませんでした。
しかし、今回の結果が確かだとすれば、「夜のごく浅ムラソイゲーム」だって成立する可能性があるということになります。なんだかちょっと、試してみたくなりますよね。
潮止まりからの短時間、岩と岩の間に流れ込むタイミングに賭ける釣り…。夜、磯の狭い岩場でワームを送り込む?
それじゃあ危ないし、根がかりだらけになるかもしれません。じゃあ、テンカラで照らす? それは逆に魚が警戒してしまうかもしれませんね。
確かめるには、それなりのリスクがありそうです。なかなかコアでマニアックな釣りに感じます。だから、こんな釣りを誰もやらないのかもしれません(笑)
というわけで、今回の釣行で得た発見については、まだ自分の中で整理がついていません。この件については今後も継続して、いつか検証してみたいと思っています。
いつになるか分かりませんが、気長に続編をお待ちいただければ嬉しいです(笑)。それでは、また。
<アングラー「K」/TSURINEWSライター>