受付を済ませて桟橋を見渡すと、ハゼ釣り客もちらほら。

「東京湾の船シロギス釣りが好スタート!」ダイソー仕掛けで32匹手中【たかはし遊船】今年もボート・桟橋ハゼ釣りが開幕(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

「江戸川の夏が始まるな~」なんて思いつつ、リレー船に比べてやや釣り座に余裕があるキス船に乗り込み、長浦沖に向かいます。

「東京湾の船シロギス釣りが好スタート!」ダイソー仕掛けで32匹手中【たかはし遊船】乗合船客は氷無料サービス(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

前半戦は苦戦

1時間ほどかけて船は南へ走り、この日の最初のポイントである長浦沖に到着。船長のアナウンスで釣り開始となりました。水深7mと浅いことから、船中ちょい投げが目立ちます。

筆者も持ち込んだ1.3mの先調子竿とスピニングリールの組み合わせを駆使し、アンダースローでちょい投げし足元までさびいてくる、を繰り返します。

「東京湾の船シロギス釣りが好スタート!」ダイソー仕掛けで32匹手中【たかはし遊船】2番目のポイントはアクアライン下(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

しかし、船中アタリはないようで、2回流しただけで船長早々にポイント移動を決断。船はアクアライン下(盤洲)へ向かいます。

再度ポイント移動

移動直後、船中ポツポツとシロギスと小さいマダコが上がり、「さあこれから!」と思うも、後が続きません。2流し目はアタリすらなく、船長再度の移動を決断。船は「切り札」とばかりに木更津沖へ。

木更津沖で好転

15分程走り船は木更津沖(沖堤防外側)へとやってきました。既に他のシロギス船が集結しており、期待が持てそう。水深は6mということで、引き続きちょい投げにて何度か仕掛けをさびくと、ようやく待望のアタリ!9時半過ぎにようやくボウズ回避となりました♪

待望の一匹目!

その後はしっかり誘って、ステイを入れてまた誘って、あたったらアワセを入れ、丁寧に1匹ずつ掛けていく。木更津沖に来た当初はまだまだ高活性とは言えない状況だったのですが、時間の経過とともに活性は上がっていきました。

「東京湾の船シロギス釣りが好スタート!」ダイソー仕掛けで32匹手中【たかはし遊船】飲み込まれたらエラに指を入れて引っ張る(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)