行楽シーズン・帰省ラッシュの運転疲れを溜めない休憩を

(画像=『MOBY』より 引用)
運転姿勢が適切であっても、疲労がまったく蓄積しなくなるわけではありません。渋滞や混雑に巻き込まれると、移動距離は短いのに、長時間にわたって運転を強いられます。このような状況での疲労蓄積は深刻です。
前述の教習指導員は、「長時間にわたる運転では、最低でも2時間に1回は車から降りて休憩しましょう」と強調します。
「車から降りて身体を動かすことは、心身のリフレッシュに繋がります。そのため、定期的にトイレ休憩、食事休憩、コーヒーブレイクなどを計画的にとることが大切です。」
長時間運転では、疲労は気づかぬうちに蓄積されます。2時間に1回の休憩はあくまで最低限の目安です。1時間に1回のペースで取るなど、疲れを感じ始める前から、こまめな休憩を取るのが理想的。
もし少しでも疲れを感じたり、眠気が襲ってきたりしたら、迷わずサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)、あるいはコンビニ、道の駅、レストランなどに入り、休憩を取ることが何よりも重要です。