2回目になると、朝の準備が少しは速くなっても、川を歩くのはもたもたのろのろで、へっぴり腰で立ちながらルアーを投げています。ビギナーズラックも2回は続かないので、今日釣れれば何かが見えそうです。
その結果、今日もポチャンと逃げられたのやら、良いアタリをものにできないのやらありながら、小さいサイズを4匹でした。サイズが小さいのは、まだ6月ですし、これから真夏に向けて成長していくのでしょう。
それでもなんとか釣れているので、ヘタッピは十分承知ながらも、方向性は間違いなさそうだとわかったのが、この2日間の収穫です。

釣り方は試行錯誤の連続
川のどこにアユが縄張りかも良くわからず、その石の周辺にと思いながらもルアーコントロールもままならずですから、こんなところでしょう。ジギングでハマチを釣るのと同じようにはなりません。
縄張りはどこか、底石の苔を食むようにルアーを動かす——そう簡単ではありませんが、各メーカーのルアーの動きは目を見張ります。あの動きに「出て行け!」と縄張りアユが体当たりをするのも頷けます。
ロッドが、普段は6〜7フィート、それがルアーを投げるには長い9フィート。でも扇状に探るには長い方がよく、折衷案の9フィートなのかと。目の前のピンポイントを正確に狙えるようになるのは、一朝一夕ではいかないでしょう。
目標は10匹
海には潮があり時合いが存在します。川もアタリが連続したり、まったく触らない時間帯があるような、短周期の時合いを感じましたが、これは門外漢の感覚です。でも、何かあるでしょうね。
そんな自然の成り行きや、川の中のポイントの見極め、そしてルアーコントロールができれば、10匹くらいは釣れるようになるのかと。数釣り至上主義ではないので、体力の限度の4時間の釣りで10匹を目標にします。