国民民主党から参院選比例代表に立候補予定の須藤元気氏は6月30日、東京都内で記者団の取材に応じ、過去に新型コロナワクチンについて「健康被害」などと繰り返し主張していたことを謝罪しました。

ワクチンが「全身に炎症を引き起こす」「日本だけが接種を続ける異常事態」などといった発言が非科学的であるとして批判されており、本人は「医療従事者に心からおわびする」と陳謝しました。

また、会見の場は記者会見というより街頭演説の延長のような形式で行われ、短時間で内容も不十分でした。発言も小声で、近くに寄らないと聞こえないという指摘もあり、「アリバイ作りのようだった」との声が上がっています。