1投1投が長いため、流しミスや仕掛け回収時の岸際の引っ掛かりに注意が必要で、意外と時間の経過も早い。2尾目も72cmで、強烈な引きを堪能できた。

「桑の実に鯉が好反応!」河川でのウキ釣りで80cm級頭に良型コイが連発【埼玉・新河岸川】2尾目は72cm(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

110mロング流し

干潮が近づき流しにくくなってきたが、撒きパンに反応する個体がいるため流し続けた。エサを流すこと約110m、突如として大きな水飛沫が上がり、ドラグが鳴り響きながらラインが出されていく。

「桑の実に鯉が好反応!」河川でのウキ釣りで80cm級頭に良型コイが連発【埼玉・新河岸川】100m以上の遠距離戦(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

残り15m付近でようやく走りが止まり、魚は対岸へ移動。時間をかけて慎重に寄せてみると、80cmクラスの美しい個体が姿を現した。「もうこれで十分」と思えるような1尾だった。

「桑の実に鯉が好反応!」河川でのウキ釣りで80cm級頭に良型コイが連発【埼玉・新河岸川】3尾目は80cm級(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

帰りがけ、上流のコイが数尾見えるエリアでパンを浮かせて釣ってみると、65cmのコイがヒット。これが最後の1尾となり、締めくくりにふさわしい“上がり鯉”となった。

「桑の実に鯉が好反応!」河川でのウキ釣りで80cm級頭に良型コイが連発【埼玉・新河岸川】4尾目のコイは65cm(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

今後の展望

お気楽な3日間の釣行だったが、レギュラーサイズのコイに加え、80cmクラスや8kg超えといった見応えのある魚も遊んでくれて、非常に満足のいく結果となった。

新河岸川周辺はコインパーキングも多く、車での釣行が多い筆者にとってもありがたい環境だ。昨年までは年1回か2回ほどの訪問だったが、今回は数週間のうちに3回も足を運んでしまった。今後も時間を見つけて、ぜひまた釣行したいと思う。

「桑の実に鯉が好反応!」河川でのウキ釣りで80cm級頭に良型コイが連発【埼玉・新河岸川】パワフルな引きを堪能するならコイが1番(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

 

 

<なおぱぱ/TSURINEWSライター>