個人的には今日の記事だけを拝見する限り真の意味でのインパクトは少ないように感じます。ただし、そのような事実があったとすれば日本のわきの甘さが指摘されるのは確実でしょう。つまり石破首相や岩屋外務大臣が性善説に乗っ取った中国との関係改善を図る一方、アメリカの性悪説に立てば日本はやりたい放題できる国で、それが放置され取り締まりも緩いと思わる点です。

フェンタニルのような合成麻薬は簡単にできてしまうところが怖く、社会に蔓延しやすい特徴がある点も留意すべき点でしょう。日本では現時点ではまだ大麻絡みの問題が主で合成麻薬系の問題は少ないように見えます。ただ、これは日本でもさほど遠くない時期に起きる問題となるでしょう。そういう意味で日本政府は前倒しの事前対策を早急にとるべきだと思います。

では今日はこのぐらいで。

編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2025年6月26日の記事より転載させていただきました。