だからこそ参議院では通さなかったのです。
そしてこのことではっきりしたのは国民民主党は本気で減税を実現させる気はないということです。
実現しないのを良い事に「ジミンガー!」をして自民を倒して野党連立政権を作りたい、その時にキャスティングボートを握ってあわよくば総理になりたい。
そんなところでしょう。
しかしながらマスゴミは自民党政権を潰して野党反日政権を作る事を目的にこの何十年ずっとやってきました。
ですので野党7党が出した法案は行政として責任を持つ立場なら必ず反対する欠陥法案である事は報じません。
むしろ自公が反対したとしてガソリン暫定税率廃止を邪魔する自公は敵みたいな印象操作を行っています。
実際には自公維で2026年4月からのガソリン暫定税率廃止を目指して制度設計を進めている最中なのに。
ただ維新は維新で自公を悪者にできると考えて今回のガソリン暫定税率廃止法案強行に参加している事は呆れるしかありません。
かつて安倍政権を邪魔するために共産党ともたびたび共闘してきましたが、今回も選挙向けにオールドメディア依存層をだまくらかす小細工に積極的に加担している形です。
まぁ、政界では表向きの建前とは別に権力を握ろうとするために裏切るのは当たり前、特に節操の無い維新あたりは建前と実際の行動の差が激しいです。
あえて言うのなら不良在庫内閣も維新の会も国民民主党もまとめてろくでもないです。
ただ、渋々であってもガソリン暫定税率廃止で制度設計を進めている点でまだ与党の方がマシです。
ギャースカ騒いでいるだけの国民民主党は最初から政局に利用するだけだったということがはっきりしました。

三党合意 国民民主党HPより
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年6月24日のエントリーより転載させていただきました。