海外であれば「不快なほど高い」と表現される水準のインフレにも関わらず、日銀がほぼ静観を続けるのは、政治的な意図か、もしくは金融市場への過度な依存に陥っている証左ではないでしょうか。
5月CPIは総合指数が3.7%上昇。FRBなら「不快なほど高い」と表現するレベル。それでも日銀は基調的物価は低いと考える。
5月の消費者物価3.7%上昇 伸び拡大、コメは101.7%高:日本経済新聞Kk9xLVn6Vx
— ギムノカリキウム (@gymnocalycium42) June 19, 2025
何いってるの。もうコアCPIが3.7%だよ。日銀の動きが異常に鈍いのは、何か他の理由があるとしか思えない。 WJB4Jwx4
— 池田信夫 (@ikedanob) June 20, 2025
物価だけが上がり、賃金が追いつかない「貧しいインフレ」が進む中で、日銀の判断は極めて重いものなっています。
日本銀行は5月28日、2024年度決算(第140回事業年度)を発表し、民間金融機関に支払った日銀当座預金の利息が前年度比1兆円超増の1兆2517億円に達したことを明らかにした。日銀当預への付利を伴う段階的利上げが利息額を押し上げた。ZRXAvJ12tI
— 服部孝洋(東京大学) (@hattori0819) June 8, 2025

植田和男日銀総裁 日銀HPより