
アントニーのフロマージュ お皿、かわいい
なんというか、とってもセンチメンタルで、これまでのムッシュデュカスを回顧しながら原点を確認しつつ未来を見る、みたいな感じ。1996年来体験してきた様々なデュカス各店の味が脳裏に蘇ってきて、ちょっとじ〜んとしてしまう。

ムッシュ・デュカスがシェフになりたての頃のお話を綴った小冊子 あの時代の雰囲気を思い出して、じーん

おいしかったよー、クリストフ ムッシュ・デュカスのADNを強く感じた
クリストフとおしゃべり後(モナコは「ル・ルイ・カンズ」のエマニュエル・ピロン讃歌で盛り上がる)は、お楽しみ、おやつ時間。1月にいただいたガレット・デ・ロワがとてもおいしかったので、デセール、楽しみにしてきた。
アヴァンデセールのセロリ(セロリ自体のおいしさがすごい!)に続き、カフェが主役のデセール。食感&温度絶妙で、砂糖の気配ゼロなのにふんわり甘くて素晴らしい。食後のサブレも、ナッツ自体の旨み満載でお見事。

見た目も味も素晴らしい、アヴァン・デセール

ものすごく完成度高いカフェのデセール

最後はザクザクサブレをトンカチでトントン

おいし〜よ〜、パティシエくん! ここのシェフパティシエールさん、現在おやすみ中とのことで、1月のガレットパーティーも今日も、手下のピエール=アレクサンドルくんにブラヴォー。
奥のテーブルで、3000ml入りシャルトリューズの瓶を肩に乗せて素敵なサーヴィスしている。わー、あーやって注ぐんだねー、って見惚れてたら、ゲストが私たちにもご馳走してくれる。
エレガントな”ロアン”のショットグラスに注がれる草色のシャルトルーズ、良い香り〜。ショットを掲げて、奥のお客様にメルシーボクー。友も私も、シャルトリューズ好き、にっこり最後の乾杯。

サーヴィスの様子

個室、右におっきな窓があって厨房見られる

左側は広いテラス 夏に来たい

調度品のアンティーク ムッシュ・デュカスは蚤の市巡り大好き