20年以上前から、クリストフ・サンターニュの料理を、「オ・リヨネ」、「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」、「ル・ムーリス・アラン・デュカス」、独立後は「パピヨン」で愛でてきた。そして今また、グループ・アラン・デュカスに戻り、ここ「デュカス・バカラ」の厨房に立っているクリストフ。

ハロー、クリストフ

ムッシュ・デュカスとクリスタルメゾン「バカラ」が披露するレストラン。優美な館の内装にブリュットコンテンポラリーな雰囲気を加味して、前のレストランと全然違う雰囲気になって新鮮。

バカラクリスタルが、テーブルの上はもちろん天井にもふんだんに使われていて、キラキラ美しいこと。

いるだけで、テンション上がるね〜!と、”ミル・ニュイ”のフルートに注がれたシャンパーニュで乾杯。

座ると、上からバカラの雨が降り注ぐような感じで、とても素敵

美しいバカラグラスで、シャンパーニュがいっそう美味しく感じる

ムッシュ・デュカスの各店で見たことある多くの食器との再会を楽しみながら、感動というか心打たれる料理の数々。

焼き栗のバターコンフィやカラスミとインゲンのマリアージュにときめき、鴨ブイヨン&キャベツというムッシュデュカスの子供時代の記憶を共有し、プロヴァンス食材の一見シンプルな、でも食べると驚愕のマリアー

ジュとおいしさに震え、ホタテ&金柑&オリーヴオイルの食材力にムッシュデュカスの哲学を感じる。

焼き栗コンフィ、素晴らしい

ムッシュ・デュカスのおばあちゃんの味である鴨&クリストフらしい牡蠣

かぼちゃ系と、今日一番感動した、”プロヴァンスの庭”

感動のおいしさ

今日2番目に気に入った、ホタテ、金柑、オリーヴオイル、コリアンダー 食材力に完全フォーカスした、これまた感動の味 器と食材の色の共鳴もとてもいい

複数料理を一緒に出すのは、ムッシュデュカスの味見スタイル 右は、タラ、貝、アーティショー、メラノトリュフ そろそろトリュフも名残ねー

仔羊&ほうれん草