この制度は、一般社団法人生命保険協会の会員である生命保険会社に対して、親族等が保険契約者または被保険者となっている生命保険契約の有無を確認するものです。
家族の生命保険契約を一括照会!どこの会社に加入しているか調べられます|政府広報オンライン
急死時の相続をスムーズにするために
最近は、預金にしろ、証券にしろ、取引はネットで完結してしまうため、以前よりも、被相続人の残した預金や有価証券を発見する手がかりが少なくなったと言えます。
その点からすると、預貯金口座付番制度は、被相続人の預金の存在を把握するのにとても有用な制度だといえます。
国に預金口座を把握されることに嫌悪感を覚える人もいるとは思いますが、いくら隠したって、税務署は預金の存在を把握しますよ。
そんなことをいつまでも心配しているくらいなら、さっさとマイナンバーを積極的に活用してメリットを享受したほうが良いでしょう。
マジで、急死されたら、どこに財産があるのか把握するのは大変なんですから。
万一、せっかく家族のために残したお金が、家族の手に届くことなく眠ったままで家族が困窮したということになれば、それこそ浮かばれないでしょうよ。